大講堂

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大講堂

比叡山で修行した各宗派の宗祖の木像が祀られる

大講堂(だいこうどう)は、大講堂は学問研究のために論議する道場で、5年ごとに行なわれる『法華大会』は天台宗の僧侶になるための登竜門ともなっています。現在の大講堂は昭和39年(1964)に山麓の坂本にあった東照宮の讃仏堂を移築したもので、国の重要文化財に指定されています。建造年について諸説あるようですが、最も早い時期で最澄示寂してから3年後の天長元年(824)のことであったとされています。